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肘~指の痛み

1 手首・手の平・手の甲の痛み
 

手首を上に曲げると痛い。 下に曲げると痛い。

 手首を親指側に曲げると痛い。小指側に曲げると痛い。

手首を回すと痛い。

グー・パーをすると手首が痛い。

 手掌・手の平・手の甲が痛い。


2 指の痛み
 

指の 突き指・捻挫・脱臼・骨折。

 腱鞘炎』と言われたが改善しない。

『手根間症候群』と言われたが改善しない。

ばね指・弾撥指:指の曲げ伸ばしで引っかかる・痛い。

親指を動かすと痛む。 親指~手首にかけてシビレがある。

小指・薬指がシビレる。(尺骨神経)

指のシビレ(ピリピリ・チリチリ)・感覚異常(鈍い・感覚がない)。

 手に力が入らない。

1 手首の痛み
一般的に言われる手首の痛みは…

 

手首関節は、動く範囲(関節可動域)が大きい関節で、日常生活で一番使う関節です。

その痛みは、日常生活の動作で様々な支障をきたします。

 下記の痛みは、それぞれ原因が違いレントゲン・MRI検査であまりはっきり確認できません。

           

① 手首を上に曲げると痛い(背屈)  ・下に曲げると痛い(掌屈) 

② 手首を親指側に曲げると痛い(橈屈)・小指側に曲げると痛い(尺屈) 

③ 手首を回すと痛い。(手の平上向き(回外)・手の平下向き(回内))

これらはスポーツや日常生活で激しく使ったり、転倒時に手を着く事でも発生しますが、はっきりした原因が無くても出やすい痛みです。

 レントゲン・MRI検査ではっきり確認できないため、きちんとした説明はされないようです。

  一般的な治療は、アイシング・低周波療法・鎮痛剤・シップ・マッサージ等が行われます。

 

【腱鞘炎】

  一般には、母指を動かす腱の炎症と診断され、とても多くの方が悩んでおられます。

 一般的な治療は、アイシング・低周波療法・鎮痛剤・シップ・マッサージ等の治療が行われます。 (構造医学は「腱鞘の炎症」とは考えず全く違う理論で治療します。下記参照)

【橈骨下端骨折】

  人の骨折で一番多い骨折で、お年をとってこの骨折をすると動きにくくなったり、痛みが残ったりの後遺症が多いケガです。

 

【舟状骨骨折】

手首にある8個の手根骨の一つである舟状骨の骨折です。

偽関節という後遺症を残しやすいとても厄介な骨折であるため、慎重な治療が必要で固定も長期間に及びます。

      

手首の痛み:構造医学的診断・処置は…

構造医学は ココが違います!

手首の痛みは大きく日常生活に関わるため、大変不便な思いをします。

構造医学では「手首関節のバランス異常」の方向によって、それぞれ症状が異なると考えます。         

① 手首を上に曲げると痛い(背屈)  ・下に曲げると痛い(掌屈) 

② 手首を親指側に曲げると痛い(橈屈)・小指側に曲げると痛い(尺屈) 

③ 手首を回すと痛い  (手の平上向き(回外)・手の平下向き(回内))

            

丁寧な問診・触診やエコー検査で注意深く見極めて、関節面圧でバランスを整えます

 時に、指の関節のバランス異常も関わるため、どの指の関節が関わっているかをきちんと見極め、各指の関節に最適な関節面圧を施します。

           

ケガによる捻挫・筋腱靱帯損傷・関節の損傷も、手首と指の各関節への関節面圧で治療期間を大幅に短縮できます。

          

また、手指のシビレ・感覚異常(神経症状)は頚椎・肘関節のバランス異常が関わるため、慎重に診断し必要であれば頚椎・肘関節への治療が必要となります。

       

         

 【腱鞘炎・ドケルバン症】

構造医学は、母指の腱鞘の炎症とは考えません。

まったく違う理由と考え、『第1中手骨ー大菱形骨ー舟状骨』の各関節を『関節面圧』でバランス調整すると大きく痛みが改善します。
 

2 手の平・手の甲の痛み

 一般的に言われる手の平・手の甲の痛みは…
多くの方々が悩んでおられる手の平・手の甲と母指球(tの平の母指側の膨らみ)の痛み・違和感・シビレは『手根管症候群』による、正中神経の障害という診断が多いようです。

温熱療法・低周波治療・鎮痛剤・シップ・マッサージ等が行われます。

    

手の平・手の甲の痛み:構造医学的診断・処置は…

 構造医学は ココが違います!

 

【手根管症候群・CTS】

  構造医学は整形外科学と異なり、手の平や母指球の症状に対して手根部(第1中手骨ー大菱形骨ー舟状骨)のバランス異常と考え、それらの関節に対して『関節面圧』のバランス調整を行います。 (ドケルバン症とCTSは、それぞれ異なるバランス異常の形を作っています。)

 関節面圧で神経への引っ張りストレスを軽減させる事で、初回から大きな変化を感じます。

しかし、手掌や指のシビレ・感覚異常は、頚椎のバランス異常が関わる場合もあり、 慎重に診断して必要であれば頚椎への治療が必要となります。

  脱臼・骨折については整形外科と同じ考え方・治療です。

    

【ギヨン管症候群・尺骨神経管症候群】

尺骨神経は、手首の小指側の尺骨神経管を通るため、『関節面圧』で手首関節のバランス調整を行います。

            

手首関節や肘関節のバランス異常には、それぞれの関節面圧で穏やかに整えます。

 関節のバランスを整える事は、痛み・シビレの再発予防になります。

 

3 指の痛み
手の指は、突き指による捻挫が非常に多く骨折・脱臼も起こりやすい場所で、整復・固定・安静の処置が行われます。

【手根管症候群・肘部管症候群・ギオン管症候群】による指のシビレは、どの指が痺れるかで橈骨神経・正中神経・尺骨神経のどれが原因かを判断できます。

【マレットフィンガー】は、①『末節骨・基底部の骨折(爪の生え際部)』または②『総指伸筋腱の断裂』の症例です。

見落とされる事も多く、難治性のため固定期間が6週間以上の長期にわたります。

 

【弾発指・バネ指】は指の付け根の痛み・引っかかる症状です。なかなか良くならず日常生活に不便をきたします。

 浅指屈筋腱(指を曲げる筋)の炎症と診断されます。

 『弾発指・バネ指』の重症例は手術が行われる場合もあります。

          

【ヘバーデン結節】は痛くないと言われますが、初期には痛みを伴う例も少なくありません。原因不明で治らないと診断されます。

指の痛み・シビレに対しては、低周波療法・鎮痛剤・シップ・マッサージ等の治療が行われます。

 

 指の痛み:構造医学的診断・処置は…

 構造医学は ココが違います!

        

【指の捻挫・骨折】

『外傷・ケガ』とは:一度に大きな外力が加わり、急性的に運動器が損傷したもの。

骨折・捻挫が起こるほど大きな力が加わった時、指の関節の「バランス異常」も発生していると考えます。

           

通常は患部を固定してケガの修復を待つだけですが、当院では患部の各骨の位置関係を『関節面圧』でピタリとバランス調整してから固定する施術を致します。

 指の捻挫は、ズレた関節位置を『関節面圧』でバランスを整えてからテーピング・サポーター等で固定する事により、筋・腱・靱帯・関節の治療期間を大幅に短縮できます。

 関節面圧で正しい関節位置に整える事は、再発予防になります。

       

 脱臼・骨折・マレットフィンガーについては整形外科と同様の考え方・治療です。

 マレットフィンガーや『舟状骨骨折』は見落とすと重大な後遺症を残してしまうケースがあるので、当院では、これらの症状を見逃さないよう細心の注意を払って施術しています。

 

【手根管症候群・肘部管症候群・ギオン管症候群】

  指のシビレは、橈骨神経・正中神経・尺骨神経のどれが原因かを判断し、肘関節・手首関節にそれぞれ適切な『関節面圧』でバランスを整えて症状を軽減して行きます。

また、指のシビレは頚椎その他のバランス異常が関係している事もあり、慎重に診断し必要であれば頚椎・肘関節への施術が必要となります。

 

【マレットフィンガー】

 整形外科と同様の考え方と治療ですが、時々見落とされる事がある注意すべきケガです。

 見落とすと指先が上がらなくなる後遺症を残してしまうケースがあります。

当院では、これらの症状を見逃さないよう細心の注意を払って施術しています。

  

【弾発指・ばね指】

浅指屈筋腱(指を曲げる筋)の症状で、指の各関節に『関節面圧』その他の構造医学的な処置を行います。また重症な場合は下記の専門医療機関をご紹介いたします。

 

【へバーデン結節】

  初期の痛みに対しても、特殊なバランス異常が原因のため『関節面圧』で改善が見られます。

  (院長自身もヘバーデン結節の痛み・変形が発症しましたが、関節面圧で自分で治しました。)

 

専門病院との連携

 「ばね指・弾撥指」等の重症例は『埼玉慈恵病院 埼玉手外科サージュリー研究所』様をご紹介させていただきます。 まず一度ご相談ください。

 

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