ふく山接骨院
TEL 048-663-3055
【膝の痛みでお悩みの方へ】
頭痛・片頭痛
1 頭 痛
【 頭痛の分類 】
*緊張性頭痛:締め付ける痛み
*片頭痛 :ズキンズキンとする痛み
*群 発 頭 痛:激しい痛み
【 頭痛の原因 】
*ストレスによる血流障害(運動不足・不良姿勢)
*血管の過剰拡張
*飲酒・空腹
*くも膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎等の危険な頭痛もあります。
頭痛に合併する症状に、肩こり・眼の奥の痛み・耳鳴り・鼻づまり等があります。
原因がはっきりわからない事が多く、ひどい頭痛の場合は脳のMRI検査も行われますが、重大な疾患である『くも膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎』等以外、ほとんど異常が見つからないようです。
原因が特定できないまま、鎮痛剤・筋肉を和らげる薬等の薬物療法が中心に行われます。<b
頭 痛:構造医学的診断・処置は
構造医学は ココが違います!
【 『構造医学』の頚部への手技療法は 頭痛にも効果があります。】
ちょっと難しいですが、構造医学の『投射理論』の「上位頚椎の障害は頭蓋・顔面に知覚異 常・疼痛として投射される」という考えに基づきます。
わかりやすく言うと「7個の頚椎の上の部分(背骨の首部分)がズレると、頭痛やお顔の痛みが出ます。」という意味です。
頭痛は『三叉神経』という、顔面と頭部の知覚「熱い・冷たい・痛い等の皮膚感覚」を感じ る神経が大きく関わっていると考えます。
構造医学の治療は、まず第一・第二頚椎のバランスを穏やかに整えます。
合わせて舌骨のバランスを整える事で、頭蓋底や顎・頚椎を安定させます。
頭蓋底のバランスが整うと、三叉神経を含む脳神経が緩むため症状の改善が期待できます。
頚椎のバランスのために、正しい姿勢・正しい動きはとても重要です。
美しい姿勢の練習をしていくうちに次第に頭痛が改善していきます。
【 構造医学の治療器具 】
☆リダクター
①脊柱の骨格配列の整復
②脊柱起立筋群の筋線維配列・筋内圧を整える
③うつ熱している患部からの排熱
④触診機として患部の状態を読み取る
等が目的のとても精密な器具です。
特に、むち打ち症・寝違い、等の頚部の症状に穏やかに作用して、大きな改善効果があります。
☆電函ローラー
空気中の微小電位は、地上からの高さによって階層をつくっています。
人体は皮膚分節の他、筋肉・神経・脊髄分節の段階があり、地上からの微小電位の影響を大 きく受けており、神経・内蔵・脳まで支配を受けています。
電函ローラーは、各々の穴(ケーブ)が接触した部位と同じ電位になるという特性で、皮膚表面の電位のバランスを整えて平衡化を促すことにより、患部のエネルギーを放出して鎮静化させ、正しい修復に効果する器具です。
☆デュアルサイクローター
二つのサイクローターと微振導子で、頚椎(特に第一頚椎)を整復して頭痛等に大きな改善 効果があります。
頚椎は人体で最もデリケートな部分であるため、最大限の安全性を考慮して作られています。使用に際しても最大限の注意の上で慎重に使用しています。
☆サイクローター
サイクロイド曲線の考え方により、偏心した回転子によって頚椎のバランスを整える器具 です。
あきらめている頭痛
一度 構造医学の施術をお試しください!
頚椎・顎関節・舌骨】の三つを整える手技で症状の緩和を目指します。
他の『脳神経(三叉神経・嗅神経・視神経等)』にも良い影響が期待できるため、合わせて頭痛・鼻づまり・目の症状の軽減が見られ2 耳鳴り・難聴・メニエール病
一般的な説明では…
① 耳鳴り
辛い耳鳴りは、キーン、ゴーなど人によって症状は異なり、自覚的耳鳴りがほとんどで、目まい・難聴・頭痛が合併する事も多くあります。耳鳴りの原因ははっきりと解明されていません。
一説では、音が伝わるルート<外耳→中耳→内耳→脳>のどこかの障害で脳に伝わる信号が減ると、脳が音の感度を上げようとした結果、本来は受け取らない電気信号まで脳に伝わってしまい、耳鳴りを引き起こすのではないかと考えられています。<br>
上記の原因は、下記の条件や他の疾患が加わって引き起こされるのではないかと言われています。
1 ストレス・疲労・睡眠不足
2 耳に異物が入っている/耳垢がたまっている
3 大きな音を聞く
4 メニエール病・突発性難聴・老人性難聴(加齢性難聴)
5 中耳炎・外耳道炎・内耳の疾患・聴神経の病気、は注意が必要です。
6 自律神経失調症・脳の病気:頭痛が合併の場合脳梗塞・脳腫瘍が原因の時も少数あります。
しかし病気が原因でない場合、完全に治すことは難しいのが現状です。
*ストレスを解消する。良質の睡眠をとる
*血流を良くする:血流を良くするバランスの良い食事・適度な運動。
*音響療法:耳鳴りをなくすのではなく、気にならない状態にすることが目的。
*心理療法:カウンセリングを受ける。
*薬物用法:はっきり効果が見られるお薬はないようです。
② 難 聴
突発性難聴は初期治療が大切! まず耳鼻科受診をお勧めします。
48時間以内の適切な治療で聴力が改善する人が多いと言われてます。
難聴の中でも特に注意しなければならないものが『突発性難聴』です。
【突発性難聴の特徴】
*片側の高度の難聴
*吐き気・嘔吐
*めまい
*耳鳴り
*閉塞感 等
原因不明ですが、下記の条件に関連して発生すると言われています。
*内耳循環障害説:内耳毛細血管の痙攣・塞栓・出血等の循環障害による内耳の機能不全。
*ウィルス感染説
*ストレス説
1 伝音性難聴 外耳と中耳が正常に機能しなくなり音が伝わりにくくなる難聴。
原因は中耳炎など、主に中耳の疾患です。
伝音性難聴の場合は、音を大きくすることで聞こえは回復します。
2 感音性難聴 音を感じる内耳・さらに内部の神経の障害によって起こる難聴。
聞こえは次第に悪化してしまう可能性があります。
内耳の蝸牛(かぎゅう)にある有毛細胞の数が減り、音を感じ取りにくくなってしまいます。 そのため、感音性難聴では補聴器の使用でも、正常と同じ聞こえにすることはできません。
3 混合性難聴 伝音性難聴と感音性難聴の両方の機能障害による難聴。
老人性難聴(加齢性難聴)は、混合性難聴のケースが多く、人により伝音性難聴と感音性難聴 のどちらの症状が強いかは異なります。
治療は、血管拡張剤・抗凝固剤等の循環を良くする薬剤がしばしば有効とされています。
③ メニエール病 メニエール病は、下記の4症状が同時に繰り返す内耳の疾患です。< 1 回転性めまい :グラグラ回転するめまい。
2 難聴 :特に低音域が聞こえやすい。
3 耳鳴り :ザーと比較的低い音が聞こえることが多いと言われています。
4 耳閉感 :耳が詰まった感じ。
原因は、内耳リンパ液の吸収の不均衡で生じると考えられています。
内耳リンパ水腫は主に一側性ですが、両側性の場合も20~30%存在。
内耳リンパ水腫の発生する機序は不明ですが、患者の生活状況の傾向からメニエール病の発症にはストレス・疲労による中枢発作が強く関っていると思われます。
メニエール病は放っておくと悪化していくため、もし「ザー」という耳鳴り・めまいなど当てはまれば、早めに専門病院で診察を受けましょう。
吐き気・嘔吐・冷や汗・顔面蒼白・動悸・頭痛・傾斜感・異常な寒気・暑さ等の温感異常・聴覚補充現象(聴覚のリクルートメント現象:感音性難聴に伴う聴覚過敏症状)等の症状が合併することがあります。
治療は、安静によるストレス軽減・薬物療法・注射。 難治・重症例には手術が行われます。
耳鳴り・難聴:構造医学的診断・処置は…
構造医学は ここが違います。
構造医学の『投射理論』の「上位頚椎の障害は頭蓋・顔面に知覚異常・疼痛として投射される」との考えに基づき、それが内耳神経で症状を出したと考えます。
『内耳神経』は、頭蓋底(脳室の底の部分)を通って感覚受容器である耳と脳をつなぎます。
この部分のバランス異常が、耳鳴り・難聴に関係がある場合は構造医学的処置で改善が望めます
【上位る事があります。
しかし、耳鳴り・難聴は三叉神経の他、血流障害や耳鼻科領域の原因からも発症するため、患者さまによって改善に大きな違いがあります。